夜空に浮かぶ月と、
まだその月について何も知らない子うさぎの、
ほのぼのとした物語です。
この物語の中では月の満ち欠けという
ごく当たり前のことを中心に展開していますが、
その“ごく当たり前”ということを
みんな忘れかけているのではないかと感じていました。

月の満ち欠けは、
時の流れを表しています。
たとえ空に雲があって月が見えない時でも、
その雲の上に月は存在しています。
たとえ地球上のどこにいたとしても、
月の存在を認めることが出来ます。

私は、
昔からそんな月に対して特別な想いがあったので、
ずっと月をメインにした物語を描きたいと思っていました。

ふとした時に夜空に浮かぶ月を見上げて欲しい,
部屋に降り注ぐ月明かりを浴びて欲しい…
そんな想いから、
この物語が生まれました。



2004.11
〜第10回 新風舎えほんコンテスト〜








































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